Blender って知ってますか?
OSS(Open source software)の3D IDE(統合開発環境)です。
もっとわかりやすく言うと
「誰でも使えて、3Dでいろんなことができる(つくれる)ソフトウェア」です。
結構昔からあるソフトで、オープンソースで3Dといえばほぼ間違いなく名前が上がります。
私もいろいろ使いましたが(Lightwave、Maya、Shadeなどなど)気が付くとBlenderに戻ってます。
一番最初に触れた本格的な3D IDEがBlenderだったこともあってか、あの癖のある操作系に慣れてしまっているせいか、他の3Dソフトウェアはいまいちしっくりきません。
BlenderはBGE(Blender Game Engine)などどこへ向かってるのかわからないような機能が実装されていたり(v2.7ころの話で今はもう廃止されています)OSSとは思えないような高度な物理演算(流体シミュレーションや布シミュレーション)が使えたりと、変わったものが大好きな私にはかなり刺さる存在です。
最近は3Dでのクリエーションを休止しているのでUPDATEの内容を追いかける程度なので、浦島太郎状態もいいところなのですが、いつからだったかBlenderがSteamで配信されるようになっていて、最新版やニュースを定期的にチェックできるようになり、大変重宝しております。
忘れていても自動で最新版にアップデートしてくれるのでものぐさな私でも安心です。
Blenderってなに?な人も、Steamってなに?な方も、ぜひSteamでBlenderを入手して3Dオブジェクトをぐりぐりいじりまわしてみてください。
スチーム公式 Blender 配信ページ
https://store.steampowered.com/app/365670/Blender/?l=japanese
とここまで書いておいてなんですが、SteamでDL(バージョン管理)すると、複数のバージョンをインストールすることができません。
Steamがソフトウェアを最新状態に保つようになっているので、設定を変更しない限り、自動的にバージョンアップしてしまいます。
BlenderはOSSなこともあって、サードパーティー製のプラグインが数多く開発されていて、そしてそれらの中にはバージョンに依存するものが少なからず存在します(自分で作ったプラグインとかね)。
そういったプラグインを使いたい場合や、過去のバージョンでしか使用できない機能(BlenderはUPDATEで結構大幅な改修が起きるタイプのソフトウェアです)を使用したい場合などでは、Steamからではなく公式サイトからインストーラーやZipファイルを落としてきたほうが都合がいいかもしれません。
過去バージョンは公式サイトの https://download.blender.org/release/ この辺りから落としてきて来てください。
それでは良き3Dライフを( ゚Д゚)ノ