皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歌乃です。
前回に引き続きWartalesのゲームリプレイをお届けします。
「Wartales」は中世ファンタジー風の世界を舞台にしたオープンワールドSRPGです。
傭兵団を運営して、ゴーストの群れを退治したり、見習い薬剤師と一緒に謎の武装集団と戦ったり、市長の不正をあばいたりします。
プレイには日本語mod(外部リンク。公式ではない)を使用しています。 某掲示板にも日本語化modあるのでそちらを利用するのもアリです。日本語modのインストール方法やカスタマイズに関してはリンク先や某掲示板を参照してください。
前回のお話 https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-014:
報奨金目当てに盗賊を捕縛していたウタノ傭兵団。
監獄から逃げ出した囚人たちを追いかけて、廃棄された製材所へと向かうのでした。
傭兵団発足から、4カ月と21日(ゲーム内時間)が経過。
ヴェルトリュース監獄の西でハンターキャンプを発見したウタノ傭兵団。
挨拶がてら顔を出したハンターキャンプで、マスターハンター・イストスと話しているうちに、気が付けばゴーストを狩る方法と手掛かりを渡され、なぜかゴーストを狩ってこいという流れに。
選択肢ナシかい。まあ狩りに行くけど。
ゴースト狩りは、以前にクエストでやった獣狩りと大体は同じ要領です。
無残に引き裂かれた遺体を発見。地面に着いた血の跡をたどっていきます。
血の跡は森に入ったあたりで途絶えています。
ゴースト狩りではここからがちょっと違っていて、夜まで待たなければいけません。
夜(22時)になると怪しげな霧が沸き始め、ゴーストとエンカウントできます。
そのままでクエストクリアになるか自信がなかったので、次のターンまで待機してナイトメアを出現させて倒してからクリアしました。
※ナイトメアを倒さずにクリアできるかは検証していません。
ゴーストを倒したとイストスに報告すると
倒せると思ってなかったんかい!じゃあやらせるなよ。危ないなあ、もう。
まあ、装甲のレシピもらえたから許しちゃうけども。
ヴェルトリュース地図クエスト【ヴェルトリュースの群れを追い詰めろ】完了。
さて、いつもは宿屋の傭兵ギルド職員からクエストを受けているわけですが、クエストの依頼元はギルド職員だけではありません。
宿屋の酒場には情報屋が存在し、そこからクエストの情報を買うこともできます。
今回は、見習い薬剤師さんの護衛をするという依頼です。
さっそく見習い薬剤師(錬金術師)さんのところに行って話を聞くと、姿が見えなくなった叔父から人里離れた集会所で会合に参加してほしいという手紙が来たとの事。
怪しさ満点ですね。
見習い薬剤師もそう思ってるようで護衛を雇いたいという事のようです。
依頼を受けると、叔父が居なくなった場所の手掛かりを渡されます。
手掛かりの場所を探して行ってみると、怪しげな血痕と争ったような跡が。
さらに近付くと、武装した集団が待ち伏せしていました。
どうやら、向こうの目的は見習い薬剤師さんのようです。
降りかかる火の粉は払わせてもらう、てことで戦闘に突入。
武装集団を倒すと「黄金のカギ」が手に入ります。
叔父さんと会うはずだったのに、武装集団が待ち伏せしてるとか、訳が分からず混乱する見習い薬剤師さん。
叔父さんの安否が気になります。
黄金のカギの使い場所は、私はすでに見つけてしまっていましたが、そうでなくてもマップに紫のクエストマークがでるので、そこに向かえばいいようです。
さっそく向かってみます。
地図の場所は、古い荘園の跡地でした。調べてみると地下に降りるためのカギのかかった落とし戸が見つかります。
手に入れた黄金のカギを使って落とし戸を開きます。
見習い薬剤師さんは罠かもしれないと警戒しますが、入ってみない事には罠かどうかもわかりません。
ウタノ「あんたはここで隠れていてくれ。俺たちだけで行く。こういう時のための傭兵だからな」
などとカッコイイ事を言いながら(RP的に)降りていきます。
悪い予想があたってしまい、下には先ほどの武装集団の仲間らしき男たちが待っていました。
先ほどと同じように問答無用で戦闘に。
戦闘には勝利しましたが、相手の正体はわからず終いでした。
見習い薬剤師の叔父さんはすでに殺されていました。
やりきれない結果ですが、叔父の運命が分かっただけでも、連れて来てくれて助かったと、報酬を手渡されました。
彼は、叔父の亡骸を町へと連れ帰りました。
一体何の目的で薬剤師(錬金術師)を殺そうとしたのでしょう?あの見たことのない鎧を着た武装集団は何だったのでしょう?
なにか大きな陰謀が裏で動いている、そんな感じのする事件でした。
ヴェルトリュース地図クエスト【消えた薬剤師】完了。
ヴェルトリュース地図クエスト【施錠された落とし戸】完了。
ヴェルトリュース運命クエスト【消えた薬剤師】完了。
謎の事件をいつまでも引きずっているわけにもいかず、新しいクエストを引き受けるウタノ傭兵団。
今回はティルトレンでもやっていたネズミの巣の駆除クエストです。
指名手配クエストばかりじゃ気が滅入るので、気分転換です。
隊員たちは嫌そうな顔ですが、素材のためだ、文句を言うな。
マルハイムで引き受けた駆除対象のネズミの巣は、マルハイムの北の海岸沿いにあります。
ネズミの駆除にもすっかり慣れたもので、素材がたくさん手に入りました。
牙も手に入ったので、ハンターキャンプでレシピと交換するのもいいでしょう。
そんなことよりも、
たまたま巣の近くで見つけてしまった、この木箱の中身が問題です。
マルハイム市長の書類と一緒に見つけた資金。どうしてこんなところにあるんでしょう?盗まれた?隠し財産?
とにかく、ネズミの巣の駆除完了報告もあるので、街に帰ります。
街に戻り、話を聞こうと町役場を尋ねましたが、
ビーテ市長は、新しく敷設した下水の問題で、それどころではないらしく、話が聞けません。
仕方ないので、近くにいた会計係のニーマさんに話を聞いてもらうことに。
見つけたお金の話をすると、市長が公金を横領していたのだと言い出し、あれよあれよというまに、市長は逮捕、次の選挙までのつなぎとしてニーマさんが市長代理をすることになりました。
ニーマさんの推察では、市長は下水問題でかなり評判を落としており、次の選挙が危ぶまれていたそうで、その対策としてお金が必要だったのに違いない、との事。
うーん、まあ事件は解決したってことでいいのかな?
ヴェルトリュース地図クエスト【クラウンの横領】完了。
市長代理になったニーマから市場の悪臭について何とかできないかと相談されたウタノ傭兵団。
できるかどうかはわからないが、一応調べてみましょう。と市場にやってきました。
いつもは気にしないところまで市場をしっかりと調べてみると、
こんなところに落とし戸が。
さっそく中に入ってみます。
下水の中には大量のネズミが巣くっていました。
ネズミを駆除し、詰まりの原因となっていたネズミの巣を除去します。
燃やしちゃっていいんかいな。
※閉鎖空間(洞窟内など)で火を焚くのは危険です。燃焼により酸素欠乏や一酸化炭素中毒となることがあります。また「下水が臭い」という情報にあったように、匂いがする場合、なんらかの化学物質(揮発性ガスなど)が充満している可能性が高く、引火や爆発の危険性もあります。大変危険ですので絶対にまねをしてはいけません。
下水に関することの顛末を、ニーマさんに報告しました。
返ってきたのは感謝の言葉のみ。
確かに依頼ではなく、悩み事というか相談に乗るといった形で行動したんだけど、報酬なしっていうのもどうなんでしょうか。
街の問題を解決したのに、代理とはいえそこのトップがこの対応。元会計役なのでそのあたりの予算もあると思うんだけどな。
あれかな「私への貸しは、お金よりも価値があるわよ」的な考えなのかな。
そこの人、金に汚いとか言うなかれ。だってうちら傭兵だよ?銭もらってナンボだからね。
それに個人的にだけどこの人は怪しいと思うのよね。
役所に勤めてるのに、つぎはぎの服だし、見つけた資金と一緒に市長の書類があっただけで盗難癖があると決めつけて市長を逮捕させたし、見つけた資金にしてもわざわざ足の付くような証拠の書類とともに隠しておくなんてことをするかな。資金だけ隠しておけばよくないか?
臭い。下水の匂いに交じって、陰謀の匂いがする。
証拠は何もないけど市長はこのニーマって女にはめられたんじゃないかって思う。
相談という体で話を聞かされて、まんまとタダ働きさせられたからそう思うわけじゃないぞ。断じて。
ヴェルトリュース地図クエスト【奇妙な臭い】完了。
いずれにしても金を出さないような人間とは仕事はできない。
ウタノ「気は進まないけど、また盗賊狩りを続けますかー」
ネズミ駆除よりはよほど生き生きと手配犯を追いかけまわすウタノ傭兵団の隊員たちなのでした。
次回に続く!(かもしれない)
次のお話、https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-016