※このページの情報は Build version 0.7.14.50435 時点でのものです。アップデート等で頻繁に修正や調整が入るため位置情報や数値などは参考程度に考えてください。
現在（2022年8月、Build version 0.7.14.50435）のシステムではプレイ中は画面の左下に囚人の状態を表示するUIが表示されています。
メインの人体模型は、負傷や状態異常（病気、毒、空腹など）が表示（オレンジ色になる）されます。
部位の概念があるので手や足、胴体など、場所によって様々な状態異常が発生します。
人体模型の上にある目のマークは囚人がターゲットされている（標的として見られている）かどうかを表示しています。
これが反応している場合は何かに発見されている（襲撃を受ける前兆の）可能性が高いです。
目のマークのとなりのスピーカーは囚人が立てている音をあらわしています。
発生させる音が大きすぎる場合は敵に発見される可能性が高まります。
人体模型の横に並んでいるマークは上から順に
生命力（ハートマーク） いわゆるヒットポイント。これが０になると囚人は死亡します。
スタミナ（ダッシュマーク） 体力。これがなくなると走ったりジャンプしたりといった行動が不能になります。
空腹度（肉マーク） 時間経過で消費されます。食べ物を食べることで回復します。
のどの渇き（グラスマーク） 時間経過で消費されます。水分をとることで回復します。
いずれのマークも0-100％の表示になっており、ぱっと見でどれがどれくらい減っているかがわかるようになっています。
また上記の４つは30％を切ると表示が青から赤に変わるため、危険状態になっている場合はすぐに気づくことができるように配慮されています。
なお生命力が低下した場合は画面が徐々にモノクロ状態になるなどさらに緊迫感の増すエフェクトがかかります。
RE:PLAY
※ロールプレイにより地の文が一人称になっております。
建物に近付くと、母屋に納屋に倉庫、これは漁りがいがありそうだ。
まずは周囲の安全を確認したほうがいいな。
町はずれの農家とはいえ、どこに他の囚人やパペットがいないとも限らない。
周囲見回すと、予感的中。
特徴的なオレンジの囚人服、ふらふらと無警戒で歩く姿。
まちがいないBCUに操られた「パペット」だ。
即席の弓を使って遠距離から排除を試すも、倒しきれずに接敵され、軽く引っ掛かれてしまった。
大した怪我でもないが、念のため手持ちの端切れを使って止血をしておこう。
周囲の安全が確保できたと思い、母屋の方を調べようと建物に近寄ったとき、見落としていたのか建物の影から住人の慣れの果てらしきパペットに飛び掛かられた。
もつれあって地面を転がる。
顔色の悪い農夫姿のおっさんはとんでもない馬鹿力で私を食おうと襲い掛かってくる。
悲鳴を上げたいのをこらえながら必死でおっさんを殴る。殴る。とにかくがむしゃらに殴りまくった。
気付くとおっさんは動かなくなっていたが、私もかなりのケガを負ってしまった。
血を流しすぎたのか、目の前が暗い。
右腕で頭をかばったためか右腕のケガがひどい。
なんとか出血が止まってくれればと祈りながら、布切れで止血をおこなう。
朦朧としながらも、安全が確認できていた作業小屋へと向かう。
日が落ちて辺りはだんだんと暗くなって来ている。
恐怖から、作業小屋の屋根裏にもぐりこんだところで、動けなくなった。
少し意識を失っていたようだ、気が付くと体調は多少マシになっていた。
祈りが通じたのか、どうやら出血は止まってくれたらしい。
傷口はずきずきと痛むが、耐えられないほどでもない。
ここ（屋根裏）なら襲われる心配もないだろう。
私は安堵と疲れのせいであっという間に眠りに落ちた。