はい。変なタイトルですみません。
何のことはないゲームの話です。

いつもお世話になっているSteam様で公開されてます。

SCUM のストアページ

Steamお得意のセール時なら二千円程度で購入できます。


SCUM(読み方はスカムであってると思う。たぶん(。・ω・) )はオープンワールドサバイバルクラフト系のゲームです。
境目のないマップ(オープンワールド)で生き残る(サバイバル)ために、あれやこれやを試行錯誤(クラフト)するというヤツですね。

同系統で言えば「7 days to die」が有名どころではないでしょうか。




SCUMは2018年の8月30日にアーリーアクセスとしてリリースされています。
早いものですでにリリースから4年が経とうとしてます。

私もリリース当初からかなり惹かれていたのですが、評価が分かれていたことやMMOというカテゴリだったこと、日本語対応でなかったことで二の足を踏んでいました。

去年の10月についに正式に日本語対応となりましたが、ゲームはシングルプレイが前提の私には敷居がちょっと高い。
(ぼっち体し…ソロプレイこそ王道と信じている)

その後、いろいろ情報を集めているうちにシングルプレイ(ローカルホスト)でも問題なく遊べるという事を知ったので、とうとう手をだしてしまいました(`・ω・´)ムフー。

大事なことなのでもう一度言いましょう。
シングルプレイ(ローカルホスト)で問題なくあそべますよー(`・ω・´)<ボッチデモアソベルヨー

アーリーアクセスという位置づけ(開発途中だけれど基本的なプレイは可能だから公開するよ!一昔前のオンラインゲームでいうオープンベータテストだね!)なので、おかしな挙動やバランス調整のための大幅な改変が起きる可能性はありますが、さすがに4年経っているのである程度はこなれています(こなれていると信じてます)。


さて、SCUMのゲームプレイに入る前に、まずはSCUMのストーリーというかバックグランドを書きたいと思います。
何でもできるタイプのゲームなので私もあまりストーリーとか関係ないような気がしてましたが、SCUMの場合はゲームの世界観を知っているのと知らないのでは、プレイの 楽しさや没入感が倍くらい違います (あくまでも体感には個人差があります)。

バックストーリー

SCUMの舞台となる世界では巨大企業達が世界を動かしており、 国や政府も金と企業の利益によって動く単なる駒となり果てています。

そして人々は、企業に関わる支配者層とそれ以外に分かれます。
そして被支配者(人口の99%)は抑圧され搾取される世界を受け入れることは到底できず、 反体制運動や暴動を起こします。

そうした犯罪者やテロリストは警察や軍隊にとらえられ、企業所有の矯正施設に送られました。
そうしてそこでは非人道的な人体実験や虐待がおこなわれました。矯正施設に送られた者はほとんどが死ぬか、奇跡的に生き残っても精神障害を起こして廃人となっていました。

そうした支配の中で人々は抑圧された世界で生きていくことを強制されていました。

リアリティ番組

そんな中で世界的な放送企業であるTEC-01がプロジェクト「アイランド」を提案します。
プロジェクトの内容は単純で抑圧された人々に娯楽を提供し、体制への不満から気をそらさせるというものでした。

そしてその娯楽とは、特別なリアリティ番組を作成し、24時間年中無休で放送するというものでした。

番組のために、とある島が選ばれ、そしてその島は外界から隔離され厳重に保護された土地となりました。もともと居た住人は移住させられるか、移住を拒んだものはそのまま放置されました。

島には定期的に死刑を宣告された囚人が、暴力的な社会を構築するために送り込まれ(パラシュートで強制降下させられ)ます。

島は企業と政府によって厳重に警備されており、いままでにそこから脱出できたという公式な記録はありません。

ボディーコントロールユニット(BCU)

番組を円滑にすすめるために、囚人たちには脊髄に直接接続する身体制御ユニット(BCU)が埋め込まれました。

BCUはもともと、昏睡状態の人間の生命維持のために医療目的で開発されましたが、その後いくつかのバージョンアップを経て軍事目的で使用されるようになりました。

BCUは人間の脳機能と完全に置き換えができる性能を持っており、本来の脳が機能を停止すると、装着したものの身体制御機能を完全に掌握します。

BCUが機能を開始すると(つまりもともとの人間が死ぬと)、BCUに制御された体は生前と同じように、もしくは生前以上の性能で活動を開始します。

BCUに制御された死体は「人形(パペット)」と呼ばれ、それらは活動のエネルギー供給手段としてBCU以外の個体を襲撃し捕食します。

BCUには生きた囚人を攻撃するようにプログラムが組まれており、囚人が死亡して新たなBCUとなるまで積極的に襲い掛かります。

BCUは、装着者の目から直接映像を送る機能があり、それを放送用のコンテンツとして利用しています。

それらのリアルな映像コンテンツは視聴者の間で非常に人気が高く、プロジェクト「アイランド」は期待通りの成果を出していると言えるでしょう。

死にゆく男が見た最後の瞬間をリアルに体験できる映像コンテンツは視聴者を魅了し、TEC-01のリアリティ番組を次のステージに引き上げることになりました。

公式ではもうすこし細かい設定がされていますが、概要はだいたい上のような感じです。

どうでしょうか、私には大変「刺さる」内容だったのですが(`・ω・´)。

そして、そのバックグランドストーリーに従って
私、UtanoSchell は「気付いたら、囚人として治外法権な島に投げ込まれていました」

タイトル回収きたこれー(゚∀゚)――!! scum-20220716132808_1


次回へ続きます。

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