皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歌乃です。
前回に引き続きWartalesのゲームリプレイをお届けします。

Wartales」は中世ファンタジー風の世界を舞台にしたオープンワールドSRPGです。

傭兵団を運営して、メンバーを増やしたり、疫病を媒介するネズミを駆除したり、地元民と難民の面倒ごとに巻き込まれて板挟みにあったりします。

プレイには日本語mod(外部リンク。公式ではない)を使用しています。 某掲示板にも日本語化modあるのでそちらを利用するのもアリです。日本語modのインストール方法やカスタマイズに関してはリンク先や某掲示板を参照してください。



前回のお話 https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-007
巨大オオカミ・シーカを倒してハンターたちに認められたウタノ傭兵団。
休業中の鉱山を手助けしたり、逃亡犯を倒したりと精力的に活動中です。

傭兵団発足から、1カ月と16日(ゲーム内時間)が経過。



ウタノ傭兵団に新しいメンバーが加わった。

カラーオン

レンジャーのカラーオン氏。見た目に反して協力的な性格の御仁です。

先任のビンラッドの下につけていわゆる「汚れ仕事」をこなしてもらう予定。

綺麗ごとだけじゃ傭兵団なんて回らないんだぜ?



今日も今日とて盗賊退治。

盗賊退治

隊員も増えたしお金稼がないとね。お金は大事。

キャンプも結構充実してきました。

キャンプも結構充実

ほかの隊員がテントで寝てる横で隊長がクラフトに精を出してる図は相変わらず。



念願の遠距離職をリクルート。

念願の遠距離職

お肉が大好きな弓兵のアルピノン氏。

やっとこさ遠距離職が増えたよ。近接戦闘でゴリゴリ戦うのもいいけど、相手の近づけない場所から一方的に攻撃できるというアドバンテージは捨てがたいので。

これで、前衛5、中衛2、後衛2。うん。ちょっと前衛寄りだけど、まあ形にはなってるかな。

そろそろ、難易度の高いクエストを受けてもいいかもしれない。

ということでクエスト受注。



まずは無難に討伐クエスト。

エリガン

衛兵たちの温いやり方にしびれを切らしたエリガンさんは、仲間と一緒に難民や違法滞在者、盗賊なんかを私刑にしちゃってるそうです。

まあ気持ちはわからんでもないけど、やりすぎて自分たちがお尋ね者になってしまったのだから笑えない。

ウタノ「あんたがやったことを、今度はあんたがやられる番が来たってことさ」

これもお上の依頼なんだ。恨みっこなしでいこうぜ。



戦力増強したので苦も無く勝利。

苦も無く勝利

戦利品は微妙。元は衛兵だったわけだし、どこで道を踏み外したんかね。

この世界が結構な狂気を含んでると再認識したクエでした。



次に受けたのは「ネズミの巣」の駆除。

Wartalesでは特殊な位置づけで、クリアすると再受注できないタイプのクエストです。

疫病(多分ペストだとおもうけどゾンビウイルスの可能性もなくなはい)の感染源となっている感染母体を倒さない限り、延々とネズミが湧いてくるという恐ろしい内容。

トーラスの病気の原因になった、ある意味、仇のような相手でもある。

「ネズミの巣」の駆除

今の人数なら解決(殲滅)できるハズ。

以前道に迷ったときに発見していた南の盆地に向かいます。

南の盆地

さて、害獣駆除といきますか。



薄暗い穴倉にぎっしりと詰まったネズミ、ねずみ、鼠。

噛まれるたびに感染の心配が増していく。

ネズミ

勝ったけど、精神的に疲れる戦いだった。

牙が大量

牙が大量に手に入るのがメリットと言えなくもないが、できればあまり来たくない場所だったね。

ティルトレン地図クエスト【ネズミの浸潤】完了。



ティルトレンは今、隣国からの難民の流入によって治安が悪化している。

なんでそんな話をするかというと、小物(盗賊)の退治を繰り返しても、お金は稼げるが、名声はそこまで高まらない。

やはり地域に貢献するような事件を解決しないと、権力者の目には留まらないのだ。

ということで、そろそろ地域に固定のクエスト(シナリオ)をこなしてみよう。

まずは傭兵団発足当時にみつけていたがそのまま放置していた、前哨基地に向かってみる。

前哨基地

前哨基地のロヴァンド隊長は、近隣農民から食料を奪っていた、難民のベルトラムを追い詰めたが、近くの洞窟に立てこもって出てこないので包囲したまま餓死させるしかないと考えているらしい。

えらく気の長い隊長さんだな。あれかな、下手に突撃して味方に損害が出るのが嫌なのかな。

まあ、確かにそういう時のために傭兵団が居るんだけどね。

報酬=自分と仲間の命の価値。世知辛い世の中だね。



洞窟に向かうとすんなり通され、リーダーのバートラムに会うことができた。

こうやって交渉役を通すってことは、包囲して餓死を待つ計画は意外と効果的だったのかもしれない。

バートラムは難民たちのために食料が必要で、無理やり奪うつもりはなく、食料集めを邪魔するロヴァンドたちを始末してくれれば全て解決すると言い出した。手伝ってくれればロヴァンドの提示している報酬と同じかそれ以上の額を支払うとも。

傭兵に払う金があるなら、その金で農家か市場で食料買って、難民に配ればいいのにね。

ウタノの脳裏にストロムカップの市場でパンを物乞いしていた女性の姿が浮かんで消えた。

全員に行き渡るほどの食料はない。とどのつまりは農民たちの食べる分さえ難民たちは欲しがるようになるという事だね。

農民たちを守っているロヴァンドたちが居なくなれば、どうなるかは考えるまでもない。

ウタノ「あんたの話が本当なら、飢えた難民は居ないと思う」

交渉は決裂した。



戦闘終了後、洞窟にロヴァンドがやってきた。

wartales_08_14

口では喜んでるが、内心はどうなんだろう。

強硬手段にでなかったことを考えると、意外とバートラムたちに同情していたのかもしれない。

クエスト完了。無事ティルトレンの運命ポイントを受け取れた。

wartales_08_15

これで、少しはウタノ傭兵団の名前が噂されるようになるかもしれないな(RP的に)。

ティルトレン地図クエスト【犯人の追跡】完了。
ティルトレン地図クエスト【追われたハンター】完了。



その後も地道にクエストをこなすウタノ傭兵団

いきなり名声が上がって、権力者から声がかかる!

というようなことが起きるわけもなく、集めた素材と報奨金で、部隊装備の充実を図る日々が続きます。

ウタノ「世の中そんなに甘くはないよね」

そんなつぶやきが隊長の口からこぼれるようになった頃。

ウタノ傭兵団に難民のたちのリーダーから「会いに来てほしい」と連絡が入るのでした。


次回に続く!(かもしれない)
次のお話、https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-009



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