皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歌乃です。
前回に引き続きWartalesのゲームリプレイをお届けします。
「Wartales」は中世ファンタジー風の世界を舞台にしたオープンワールドSRPGです。
傭兵団を運営して、とある令嬢を誘拐したり、指名手配されたり、ヴェルトリュースを巡る巨大な陰謀に立ち向かったりします。
プレイには日本語mod(外部リンク。公式ではない)を使用しています。
某掲示板にも日本語化modあるのでそちらを利用するのもアリです。日本語modのインストール方法やカスタマイズに関してはリンク先や某掲示板を参照してください。
※本記事で使用している日本語modは言い回しや単語を個人的に意訳したものを使用しているため、本家modとは内容に違いがある場合があります。
前回のお話 https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-016:
ヴェルトリュースでの残りクエストを片付けていくウタノ傭兵団。
暴走した農場主を説得したり、ネズミを駆除したり、古代の墓を探索したりします。
傭兵団発足から、5カ月と17日(ゲーム内時間)が経過。
古代人の墓を探索し、古代の遺物を手に入れたウタノ傭兵団。
いくつかの事件を解決し、ヴェルトリュースでのクエストも残りわずかです。
ブリュンヒルデ・アドル・アラザールから引き受けてしまった、怪しい仕事「ある令嬢の誘拐」。
気は進みませんが、仕事と割り切って取り掛かります。
問題の令嬢は、ウィンフェル私有地とマルハイムの間で隊商を連れて定期的に交易をおこなっているとの事。
途中の街道で網を張り、隊商が通りかかったところを襲います。
ごめんなさいね。これも仕事なの。
案の定、指名手配に。まあ、どう考えても誘拐は真っ当じゃないものね。
一定以上に近付かなければ気付かれることはないので、街道を巡回している衛兵たちを上手くかわしながら進みます。
アラザールの屋敷で誘拐した令嬢を引き渡すと、ブリュンヒルデ・アドル・アラザールは大喜びで報酬を払ってくれました。
クエストは進んだけれど、本当にこれで良かったのだろうか。
ヴェルトリュース運命クエスト【魔性の女】完了。
指名手配になってしまったせいで、街道の移動が難しくなってしまいました。
これはいろいろとまずいので、指名手配率を下げるために盗賊を捕縛して監獄へ連れていくことにしました。
君らにはうちの身代わりになってもらう。悪く思うなよ。
捕まえた無法者たちを連れてヴェルトリュース監獄へ。
捕虜を引き渡していると、監獄のなかに見知った顔を発見。
なんとビーテ市長、ここに送られていたのね。
自らの行為にはそれなりの理由があったとおしゃってます。
冤罪じゃなく、本当に罪を犯してたのね。
会計係のニーマさん、疑ってすみませんでした。
その後、指名手配を解除するために、かなり苦労しました。
衛兵の見回りは結構な数が街道を行き来しているので、それをかわすために森の中を進んだり、街を迂回したり。
もう二度と犯罪には手を出さないでおこう。
そんな逃亡生活でしたが、良い発見もありました。
街道には多くの隊商が拠点間を行き来しているのですが、それらに話しかけると取引ができます。
今頃これに気が付きました。
いままで自力で採集していた素材なども、隊商が持ってることが多いです。
隊商には、素材系の隊商と武器防具系の隊商が存在していて、武器防具系の隊商は珍しい装備を売ってることもあります。
早く知りたかったぜ。
指名手配も解除されたので、クエストの依頼を再開。
と言っても地図上のクエストは現時点ですべて完了しており、次のクエストを受けるには、情報屋から情報を買うか、酒場などの噂をもとに依頼主のもとに直接出向くしかありません。
酒場の噂では、ループ農場で傭兵を募集しているとの事。さっそく向かってみます。
話を聞くと、ループ農場は現在、ブドウが病に侵されていない、唯一の農場なんだとか。
謎の武装集団から畑を守るように依頼されます。
賊は夜来るそうなので、夜まで近くのブドウ園ので待機します。
あたりが暗くなると、どこからか賊が現れました。
援軍を呼ばれる前に倒してしまいましょう。
賊を倒すと「全員殺してしまったら、情報を吐かせられないじゃないの!」とお叱りを受けます。
捕虜をとっても同じセリフなので、どちらにしても気に入らないようです。
家族を安心させるためにも賊の共犯を突き止めるように依頼されます。
賊がもっていた奇妙な植物に関してハンターたちなら何か知っているかもしれないという情報をもらえたので、ハンターキャンプに向かいます。
ハンターの情報によれば、
奇妙な植物は隣国アラザールが原産地で、生命力がとても強く、この植物が生えると水分を全て吸い取って、周囲の植物は全て枯れてしまうそうな。
農園のブドウが枯れているのは、この植物が原因なんじゃなかろうか。
と思っているとキャンプの外から争う声が。
農園で倒した賊の援軍かな? なんにせよ降りかかる火の粉は払わねば。
ハンターキャンプでの襲撃を退けた後、知りえた情報をループ農場の農場主、ローゼル・ループに報告します。
ローゼル・ループもこの奇妙な植物が、一連のブドウ枯れ病の原因だと判断したようで、ブローカーのアルド・マルハイムに判断を仰ぐとの事。
上の判断が出るまでは、その辺で羽根を伸ばしているようにと報酬を渡されます。
それじゃあ、酒場にでも繰り出しますかね。
ヴェルトリュース地図クエスト【塊茎の物語】完了。
ヴェルトリュース運命クエスト【襲撃されたワイン醸造業者】完了。
頂いた報酬で羽根を伸ばしていると、アルド・マルハイムから呼び出しが来ました。
怪しい塊茎の根絶と、それらの関係者を探しだしてほしいという依頼です。
どんな植物も枯らすという除草剤のレシピを一緒に受け取ります。ラウンド〇ップかな。
各地を回って除草剤を振りまき、問題の塊茎を駆除していきます。
除草剤は効果てきめんですぐに草は枯れますが、それを見ていた謎の武装集団に襲われます。いったいどこに隠れていたんだキミたちは。
この謎の武装集団は除草剤を使うたびに現れます。同じ人たちではなく、農場ごとに隠れているようです。
全ての塊茎を駆除し終わると、マーデルベルト・ループ(ループ農場の娘さん)が現れて報酬を渡してくれます。
依頼主の、アルド・マルハイムは別の事件で頭がいっぱいらしいです。
まあ、報酬さえもらえるなら、うちのみんなは気にしませんよ。
ヴェルトリュース運命クエスト【寄生植物】完了。
街に戻り、今回の報酬で装備のグレードアップを計っていると、アルド・マルハイムからの招集がかかりました。
どうやら一連の事件の黒幕はブリュンヒルデ・アドル・アラザールだったようです。
うん、やばいね。黒幕の片棒担いじゃったよ。
なにもしらないアルド・マルハイムから彼女の捕縛、無理なら殺害も止むを得ない旨を依頼されます。
すごく微妙な立場に立たされているウタノ傭兵団。
考えなしに依頼を受けていたウタノ隊長の失策がここにきて足を引っ張っていますね。
微妙な立場のままアラザールの屋敷へ向かったウタノ傭兵団ですが、
ブリュンヒルデからコアネの誘拐をネタに脅迫されるという事態に。
彼女は傭兵団の関与を示す証拠とともにコアネを連れて逃げると言い、その逃亡に手を貸せと迫ります。
どうやらコアネ嬢はまだ生かされている様子。一筋の光明が見えました。
ウタノ「自らの手で招いた間違いは、自らの手で正させてもらう」
ブリュンヒルデは戦いの中で命を落としました。
その後、屋敷の地下に軟禁されていたコアネ嬢を救出しますが、彼女はこちらを覚えていたようで罵詈雑言を浴びせられます。まあ誘拐の実行犯なので当然の結果ですね。
誘拐の実行犯だった私たちが、ブリュンヒルデを倒してコアネを開放したことに混乱する彼女。
そうこうしているうちにアルド・マルハイムが現場に到着、ブリュンヒルデが死んだことに驚きつつも、感謝と報酬を渡されることに。
外交的にまずいらしいけど、婚約者だったコアネは戻ってきたし、領地の問題も解決したことで、個人的に恩を感じてくれている様子。
よし、何とか乗り切った!(誘拐の件はうやむやになった)
ヴェルトリュース運命シナリオ完了。
一連の事件の背後には複雑な事情とアラザールの関与がありました。
意図せずそれらの陰謀に巻き込まれることになったウタノ傭兵団でしたが、終わってみればまずまずの結果だったのではないでしょうか。
アルド・マルハイムに恩を売れましたし、国境通行証も、もらうことができました。
さて次はどこに行こうか。まだ見ぬ土地への期待に胸躍るウタノ傭兵団なのでした。
誘拐事件のせいでヴェルトリュースに居づらいわけではありません。本当ですよ?
次回に続く!(かもしれない)